締め切りチキンレース

終わらぬ。締め切りが迫っている。

私は徽音祭パンフレットというものを作っている。
来場者の方々にわかりやすい情報を届けるために。毎年様相を変える徽音祭を、物質としても歴史に残していくために。夢と責任のある仕事だと思う。

ところがだ。
やることが。やることが多い。

編集担当は徽音祭の運営に直接携わるわけではない。関係各所から情報を収集し、まとめ、それを紙面におこすという仕事をひたすら続ける。
最初に原稿を回収した時は、まだ本番は遠くて、未確定のこともたくさんある。だから編集をある程度終えていざ校閲をまわした時、訂正箇所が大量に出てくるのである。
だいたい、情報をパンフレットの紙面に加工するまでもやることなんて山ほどある。紙面のレイアウトとかデザインとか、参加団体にはたくさんメールを送ったし、委員会内の関係部局にもslackでたくさん質問した。
ようやっと第一稿ができたところで結構疲れるのだが、それで終わりなわけもなく。この原稿を書いている今は訂正作業と最終調整に追われている。
本当の本当に大変だけれど、優秀な仲間に助けられながらどうにかがんばっている。いつか形になると思えば、どうにかなりそうな気がする。
今画面上で格闘しているこのデータが、どうか形になりますように。

広報・編集 2年