徽音祭とは
お茶の水女子大学で毎年11月に行われる学園祭、それが徽音祭です。
今年で76 回目を迎えます。
1950年に第1回学園祭が徽音堂(大学講堂)で行われたことから
このように名付けられました。
76thテーマ「徽」

第76回徽音祭のテーマは徽(しるし)。 徽音祭にも使われている「徽」の文字には美しいという意味の他に、"しるし"という意味があります。今年はお茶大創立150周年。長い歴史の中でたくさんのお茶大生が紡いできた"徽"を感じながら、今私たちが生きている瞬間も新たに"徽"の1ページとして繋いでいきたい…という想いが込められています。
テーマロゴでは、徽音堂のステンドグラスで「徽」の文字を型取り、モダンなパステル調にしました。過去と現在を象徴するモチーフを、シーリングスタンプに見立てて表現しています。みなさまの徽音祭へのご来場も、私たちにとって「徽」の一部になるでしょう。実行委員一同、皆様をお待ちしております。
学長挨拶

お茶の水女子大学 第76回徽音祭は、本年11月8日(土)、9日(日)に開催(対面のみ)されます。
徽音祭は、お茶の水女子大学が1949年に新制国立大学となって以来続く、伝統ある学園祭です。企画から当日の運営までのすべてを学生たちが準備し、実行します。
今年は、同祭を表象する一文字「徽(しるし)」をテーマに掲げ、たくさんの趣向が凝らされています。ほぼ200人もの実行委員が数か月をかけて、サークルによる催し物、お茶大の授業を体験できる模擬授業、参加型イベントなど様々な企画を準備し、ご参加の皆さまに楽しんでいただけるよう準備しています。
お茶の水女子大学では、この「徽」から成る熟語の「徽音」という表現を愛で、徽音祭以外にも「徽音堂」(大学講堂)、「徽音塾」(女性リーダー育成塾)などと使われてきました。しかも、「徽」は美しい、清らかという意味とともに「はたじるし」あるいは人びとの心のハーモニーという意味を持ちえます。ちょうど創立150周年にあたる今年、皆さまもこぞって、その「徽」=「はたじるし」に心を寄せてお茶の水女子大学の記念すべき年の「祭り」をともに盛り上げていただきたいと思います。
この機会に是非ご来場のうえ、学生たちの溌剌とした意気込みに共感し、お茶の水女子大学の伝統を今に伝える徽音祭を大いに楽しんでいただきますようお願い申し上げます。
国立大学法人お茶の水女子大学長 佐々木 泰子
委員長挨拶

徽音祭公式ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。 第76回徽音祭実行委員会 委員長の水野萌花です。
徽音祭は本学の学生だけでなく、附属校や大学の教職員の方々、後援会や桜蔭会、自治会、そして近隣地域の皆さまやご協賛くださる企業の皆さまなど、多くの方のご支援とご協力によって成り立っています。 日頃より温かく支えてくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます。
今年の徽音祭のテーマ「徽(しるし)」は、お茶大の創立150周年にちなんで名付けられました。長い歴史の中で紡がれてきた”徽”を感じながら、今私たちが生きている瞬間も新たに"徽"の1ページとして繋いでいきたいという想いが込められています。 そして皆さまが徽音祭にご来場くださることも、私たちにとって大切な”徽” の一部となるでしょう。
150年分のお茶大生の想いを背負いながらも、進化し続ける徽音祭が、今年もたくさんの笑顔と出会いに溢れる場所となりますよう、実行委員一同、心を込めて準備を進めてまいります。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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