支え、支えられて

私が所属する運営部局経理担当は徽音祭全体の会計を担っている担当です。
徽音祭ではトークショー、ステージ、水コンをはじめとする様々な企画や広報活動、裏方のお仕事に多くのお金がかかるので、経費の支払いや団体・企業様とのお金のやり取り、予算の決定などを私たち経理が行っています。今年は、昨年のハイブリッド開催や物価高騰の影響で財政状況が特に厳しく、次々と流れてくる経費申請にいつも一喜一憂しています。
大事だけど地味…と思われるかもしれませんが、KIFC全担当と接して各担当の熱意を感じられることは大きな魅力です。「こんなことをやりたい」「新しいことに挑戦したい」という声を聞き、全員のやりたいことを最大限叶えられるように努力する、KIFCと徽音祭のために尽くすことができる担当です。実行委員最後の年にこうして多くの担当と関わることができてとても楽しいです。
また、私たちのお仕事は周囲の方々の協力で成り立っています。各担当が予算削減に協力してくれなければ厳しい財政状況の中でやりくりすることはできませんし、大学や関わる企業様からの助けがなければ運営することはできません。毎年支えてくれる学生、大学、企業様、お客さん全員への感謝を心に留めながら活動しています。
忙しさに目がまわることもありますが、徽音祭に関わる多くの方に支えられて、そして運営として徽音祭を支えることができるこの担当が私はとても好きです。
最後に、高校生活や大学生活をコロナ禍に過ごした私たちにとって、74th徽音祭が輝ける場所であってかけがえのない学園祭であるように、縁の下の力持ちとして活動したいと思っています。徽音祭に関わる皆様が全力で徽音祭を楽しめるように願っています。

3年 運営・経理