KIFCと私

こんにちは。徽音祭HP、コラムをご覧いただきありがとうございます。
今回の担当は副委員長1人目です。

コラムは主に1年生が書いてくれるため、幹部2人目となります。
幹部とはいっても、徽音祭の豆知識については委員長が書いてくれましたし、開催形態も定まっていない状態ですので、私は少し個人的なお話をしようかなと思います。

私が大学に入学した頃は、世の中の急な変化に社会全体が追い付いていない状態で、まるで時が止まったようでした。当時高校を卒業し大学生になったばかりの私は、大学生の実感を得られない中途半端な気持ちのままオンライン授業に取り組んでいました。
友達もなかなかできない中、ある授業のグループワークでやりとりをするようになった子がKIFCに入ろうと思っていると言っていたので、「それなら」と軽い気持ちでKIFCを決める会議で(ZOOMの手を挙げる機能で笑)手を挙げました。
今考えると、コロナ禍でなければ、KIFCについてあまり知らないまま入っていなかったかもしれません。恨みだらけのコロナ禍ですが、その点はコロナ禍に感謝しようと思います笑

そんな軽い気持ちで入ったKIFCですが、もともとやる気があって入ったわけではないので、オンラインでの会議や仕事はモチベーションにあまり繋がりませんでした。
「今年の徽音祭が終わったらやめよう。」
そう考えていたくらいです。
やめようと考えていた私がKIFCを続けて、副委員長までしているのには訳があります。
それは、徽音祭終了後に行われるグランドフィナーレです。
徽音祭終了後にはKIFCのみで行うグランドフィナーレ(幹部からの挨拶の場のような時間)があるのですが、1年生の私は3年生の先輩方の挨拶に感動したのです。初めてのオンライン開催に戸惑いつつも奮闘し、やり切った先輩方の姿は美しく、「私も頑張りたい」と思うようになりました。

初めはモチベーションの低かった私でも続けて、副委員長をやろうと志願できるくらいですから、何事も何がきっかけになるかは分かりません。
1年生のみなさんも、とりあえず今年だけはやってみようくらいの気持ちで取り組んでくれたらと思います。

私が担当するのは今回のみですが、引き続きコラムを楽しんでいただけたら嬉しいです。

運営部局・3年