おばあちゃんの大学
はじめまして!KIFC企画部局小川です。今回模擬授業の担当なので、私がお茶大を受けようと思った経緯を話そうと思います😊
私がお茶大を受けようと思ったのは、小学五年生の時でした。そんな早くから!?と皆さんお思いになるかと思いますが、理由は、祖母が行きたかった大学だからです。祖母が高校生だった頃は女に学などいらん、家を出てまで勉強しに行くな、と言われていた時代。お茶大に行ける頭はあったのに、仕方なく地元の大学に進んだと言います。そんなおばあちゃんの話を聞いて、小学五年生の私は、「私がお茶大に行く!」と宣言したのでした。おばあちゃんはありがとう、と笑うだけで本気にしていなかったのですが、その頃友達としていた交換日記にもお茶大に行くと書かれているくらい、私は本気でした。
その後中学生になり高校生になる間、そんなこともすっかり忘れていましたが高校2年生の冬、受験を見据えた時に行きたい大学と言われてパッと思いついたのがお茶大でした。女子のみの環境、心理学部が最近できた、おばあちゃんの夢。これはもうお茶大を受験するしかない、と決め、一旦推薦を受けてみようと思ったのが高3の春です。そこから総合型選抜で合格をいただき、私は晴れてお茶大生となれました。
長くなりましたがこれが経緯です。おわり!
企画部局・模擬授業担当・1年・小川美和子