"stella"に込められた想い

こんにちは!
今回コラムを担当するのは、企画部局キャンパスツアー・模擬授業担当の2年です!
徽音祭ホームページを、またコラムをご覧いただきありがとうございます。

私は、昨年度から引き続き徽音祭実行委員会でキャンパスツアー・模擬授業担当として活動しています。
今回のコラムでは、第73回徽音祭のテーマに込められた想いを、
私自身の体験談を交えてお届けしたいと思います。

新型コロナウイルス感染症拡大により、何かと活動に制限があり、
昨年度の徽音祭は、「完全オンライン」での開催となりました。
もちろん、昨年のオンライン徽音祭も最高の徽音祭だったと思っています。
ですが、徽音祭当日だけでなく、当日に向けた準備もオンラインで行われ、
昨年度1年生だった私は、企画に向けた準備もオンライン上で完結したので、
徽音祭関連の用事で大学に入構したことは当日も含め一度もなく、
共にキャンパスツアー・模擬授業担当として活動していた仲間とも直接顔を合わせて話したことはありませんでした。

そんな経験があったからこそ、
現在、毎週の会議が対面で行われていることが、当たり前のことではなく、とても貴重なことだと感じています。
実行委員の仲間と顔を合わせて徽音祭に向けた話し合いをしたり、
「購買で販売している焼きたてパンがおいしかった」といった他愛ない会話をしたり、
少し前までは日常だったはずの時間が、今の私にとってはかけがえのない時間になっています。

人との出会いや交流が制限されてきたからこそ、
新しい出会いや人とのつながりを以前よりも大切に感じるようになりました。

今年の徽音祭のテーマ「stella」は、
イタリア語で星を意味しています。
夜空に煌めく星のように全ての方々が輝き、
集まって明るさを増す集団や、
離れた場所でも繋がっている星座のように、
徽音祭を通して多くの方が団結や繋がりを感じられるようにという願いを込めています。

徽音祭ホームページより引用)

私だけではなく、
制限された生活のなかで、
「人との出会いやつながり」の重要性を再確認した方も多いのではないでしょうか。
今年の徽音祭は、そんな「団結や繋がり」を感じるようにと願いを込められた「stella」をテーマとして開催されます。

今年の徽音祭の開催形態はまだ決まっていません。
ですが、どのような形での開催になったとしても徽音祭の素晴らしさを感じてもらいたいという一心で、準備を進めています。

昨年度は完全オンラインでの開催となりましたが、
キャンパスツアーや模擬授業の企画運営を担当してみて、対面開催では得られることのなかったメリットもあったと感じています。
例えば、遠方に住んでいるなどの理由で対面開催では参加できなかった方が参加できたこと、
画面上で気軽に企画を覗くことができたこと、
移動時間を気にしなくてもよかったことなどが考えられます。

昨年度のオンライン開催での経験も踏まえ、
よりパワーアップしたキャンパスツアー・模擬授業を企画運営する一員になりたいというのが、
私が去年に引き続き徽音祭実行委員会として活動することを決めた理由の1つでもあります。

長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
第73回徽音祭でお会いできることを楽しみにしています!

企画部局・キャンパスツアー 模擬授業担当・2年・

西川朝子