KIFCとすべての読者の皆様へ

第73回徽音祭実行委員長の小笠原です。
5月から続いてきたコラム企画も、ついに最終回となりました。
記念すべき第1回のコラムも任せてもらっていたのですが、なんと最終回も任せてもらえたので、気合を入れて書いていこうと思います!

今年の徽音祭は11月12日・13日に開催されます。あと1か月半しかないという事実に焦りや寂しさを感じる半面、早く当日の景色を見てみたいとワクワクする自分もいます。
というのも、ここ2年間のオンライン開催により、大学の学園祭とはどのようなものなのか、徽音祭は例年どれほど盛り上がっているのか、なに一つ知らないまま、私たちは活動を続けてきました。だからこそ、対面での企画実施、食品販売、そしてキャンパスにお客様をお迎えする、そうしたずっと見たかった景色をようやく目にすることができると思うと、今から感激してしまうほどなんです。
今年は予約制、人数制限ありというかたちでの実施にはなってしまいますが、どうか一人でも多くの方に徽音祭をお楽しみいただきたいと、心から思っています。
(入構予約に関する情報は、本日からHPやSNSで随時更新していきますので、ぜひチェックしてくださいね!)

まぁそんなことを言いつつ、まだ42日ほどあるので、あまり感傷的なことも感動的なことも書けないのが現実です...笑 でもこのコラム企画を読んでいる徽音祭実行委員の方も多いと思うので、少しだけ本腰をいれてメッセージを残そうと思います。
きっと今、とってもハードな時期だと思います。企画も様々な準備も大詰め、時間的にも精神的にも、負担が多い日々を過ごしているでしょう。学園祭の実行委員会、というのは想像以上に重大な仕事を負っていて、とても片手間でできるものではありません。
…と言っても、私もただ「委員長」というだけで、年齢も経験も皆さんと変わらない普通の女子大生なのであまり良いことも偉そうなことも言えませんが、大変な時に誰かに頼ることもひとつのスキルだということを、覚えていてほしいなぁと思います。仕事をバリバリ頑張ってくれるのはとっても嬉しいですが、それで自分がダメになってしまっては私も悲しいし周囲にかかる迷惑も大きくなります。委員長という立場から、私は所属する199人全員が楽しんで仕事をして、それが大学生活の思い出のひとつになってほしいと心から思っているので、ぜひその姿勢を忘れないでほしいです。
そして先述した「誰かに頼る」、その「誰か」への感謝を忘れないようにしてください。先輩後輩同期、家族や友人など、多くの人に支えられて活動していますが、その支えてくれる「誰か」のために頑張ろう、という気持ちは、皆さんにとって大きな原動力となると思います。そんな気持ちも胸に、あと少し頑張っていきましょう!

そして、このコラム企画を読んでくださった多くの皆さま、ありがとうございました!
コラムはここで終了しますが、徽音祭はむしろこれからです。入構予約に関する情報から、企画の情報、さらには電子パンフレットの掲載まで、このホームページもさらに充実していきますので、ぜひ目を離さずに!徽音祭に注目していただければ幸いです!

11月12日・13日はぜひお茶の水女子大学へお越しください!
テーマ「stella」を掲げたこの第73回徽音祭が素敵なものになり、たくさんの輝きが集まる場となることを、実行委員との準備を重ねてきた今、確信しています。

どうぞ今後とも、よろしくお願いいたします!

運営部局・委員長・3年・小笠原香織